あこ:みなさん、こんにちは!今日のポッドキャストにもゲストが来てくれましたよ。今日のゲストはイギリス出身のオリーさんです。Ollieさんはコメディアンで、前に日本語の先生もしていたそうです。あと、日本語の教科書も書いていたんですよね。ではオリーさん、はじめに自己紹介をお願いします!
Ollie:はい、どうも こんにちは、私はオリー・ホーンと申します。イギリス人で、高校生のときに第二言語として日本語を選んで、勉強を始めました。
国際弁護士になるつもりで、イギリスとフランスの大学で、法律を勉強しました。大学を卒業して、2014年に九州大学の法学部で研究をしました。
勉強をしながら福岡などでコメディアンとテレビやラジオのレポーターをしていました。弁護士になることをあきらめて、コメディアンとして生きていくことにしました。残念ながら、新型コロナウイルスのせいで、お客さんが集まれないのでスタンダップコメディーが全くできなくなりまして、弁護士になればよかったなと思ってしまうときも最近あります。どうぞよろしくおねがいします。
あこ:ありがとうございます。そうですよね、今スタンダップコメディーの仕事は本当に大変ですよね。今日はOllieさんに漫才とかコメディについてお話してもらおうと思います。はじめに日本語の漫才という言葉について説明してもらえますか。
Ollie: 日本には狂言、落語などの、人を笑わせるものは色々ありますが、中でもボケとツッコミという2人でする漫才が一番知られていますよね。
このコンビの役割ですが、つっこみははバカにする人。ボケはバカにされる人です。
あこ:スタンダップコメディーは漫才とどう違いますか?
オリー:はい、スタンダップコメディの特徴は3つあると思います。
1つ目は、スタンダップコメディーは漫才と違って、マイクを一つ持って 一人でパフォーマンスすることです。
2つ目は色々な種類のネタがあるということです。
あこ:「ネタ」という言葉の説明をおねがいします。
Ollie:はい。「ネタ」という単語はよく使われています。意味は、はじめから決めている話題やコントなどのジョークの材料です。「ネタバレ注意」というフレーズはSNSでみたことがある方が多いと思いますが、それは「映画・シリーズなどのストーリーの内容はこの記事に入っていますよ!知りたくない人は気をつけてクリックをしないでください!」という意味になりますね。