あこ:みなさん、こんにちは!今日のゲストは私の友達で日本語の先生をしているめぐみさんです。めぐみさん、よろしくお願いします!

めぐみ:こんにちは!めぐみです。よろしくお願いします。わたしは本を読むことが大好きです。マンガとか小説とかをよく読みます。最近は鬼滅の刃を読んだんですけど、本当におもしろくて、早くつづきが読みたいです。小説は、ミステリーや江戸時代の話が大好きです。

あこ:鬼滅の刃は英語で Demon Slayer ですね。私の子供たちも大好きです。それで、そうですね、めぐみさんは江戸時代が大好きなんですよね。今日はめぐみさんに江戸時代について話してもらいます。はじめに江戸時代っていつからいつまでで、どんな時代だったのか教えてもらえますか。

めぐみ:はい。はじめに、江戸時代の江戸について説明しますね。これは、場所の名前です。今でいうと、だいたい東京23区の場所になります。そして、江戸が政治の中心になって栄えた時代を「江戸時代」と呼びます。研究する人によっていろいろな考えがありますが、だいたい1603年から約270年間です。いまが2020年だから、400年前くらいですね。

そうそう、日本といえば忍者も有名ですが、忍者が活躍していたのは江戸時代より前の長い戦いの時代です。そのあと、徳川家康という人が戦いに勝って、江戸時代が始まりますが、ここから長い平和な時代が続きます。外国との関係も少しだけでした。だから、歌舞伎、浮世絵などの日本独特の文化はこの時代に大きく成長したそうです。

あこ:ありがとうございます。めぐみさんはどうして江戸時代が好きなんですか。

めぐみ:正直に言うと、なぜ好きかはっきり答えられないんです。でも、なぜか心惹かれるのは、きっと私自身が「こういう風に生きたい」と思っているものが江戸にはあったからだと思います。それは例えば、江戸の人たちが当たり前に持っていた他の人と助け合って生きていく気持ちや、物を大切にすることや、季節や自然を感じて生きるということです。

あこ:へぇ。江戸時代と聞くと、よく武士、侍を思い出しますけど、めぐみさんは江戸時代の人々の生活や考え方に興味があるんですね。それ私も知りたいです。では今日は江戸時代の中でも、人々がどんな生活をしていたのか、ということについて話してもらいましょう。はじめに江戸時代の人々の毎日ってどんな感じだったのか教えてもらえますか。

めぐみ:はい。まずお話する前に、私は歴史の専門の勉強をしたこともないし、研究者でもありません。だから、今日は私が今まで読んだ色々な本の情報をまとめて、できるだけわかりやすく伝えたいと思っています。それで、たくさんの人が江戸時代に興味を持ってくれたら嬉しいです。

あこさん、いまの東京と大阪って文化や習慣は同じだと思いますか?

あこ:けっこう違うと思います。私はずっと東京に住んでいるんですけど、大阪に住んでいる友達に話を聞いたりすると、東京とは違うポイントがいっぱいあると思います。